ネクストライフデザイン

0928740111
ネクスト通信
2022/09/26

福岡県「大野城市」の住みやすさとは?アクセス良好でファミリー層に人気の大野城市の特徴からおすすめスポットまで

福岡県「大野城市」の住みやすさとは?アクセス良好でファミリー層に人気の大野城市の特徴からおすすめスポットまで イメージ

福岡市と春日市の隣にある大野城市は、南北に伸びた細長い地形が特徴です。中心部に都市機能が集まっている一方で、東西は山々に囲まれて自然も豊富。電車やバスのアクセスも良く、通勤・通学にもとても便利です。

2022年9月から西鉄電車「下大利駅」が高架開通し、踏切遮断による交通渋滞が解消されるため、より住みやすさが向上すると予想されます。また、踏切での事故などもなくなるのも子育て世代には非常に嬉しいポイントではないでしょうか?

今回はそんな大野城市の住みやすさについて特徴や子育て支援、おすすめスポットをご紹介します。

また、ネクストの家では気軽に部屋の雰囲気を感じてもらるようモデルハウスをご用意しております。完全予約制となっておりますので、住まい探し中の方はこの機会にぜひご利用ください。

大野城市ってどんな場所?

大野城市は2017年に全国住みやすい街ランキング1位を獲得した街

大野城市は、日経BP社による「シティブランド・ランキング ―住みよい街2017―」で、全国1位に選ばれた実績があります。

働く世代への調査を元に作成された同ランキングですが、大野城市は「生活の利便性」「子育て」「医療・介護」の分野で特に高く評価されました。 戸建てを求める人にとって移動重視なら駅周辺ですが、車通勤や広い土地を希望しているなら北部や南部などの郊外も選ばれています。いずれの場合でも、市内にショッピングモールやショップが揃っているので、お買い物で困ることはまずありません。

大野城市の人口や地形・気候などの特徴

大野城市は、東経130度28分、北緯33度32分で、福岡市の南に隣接しています。市域は東西約6km、 南北約8.5kmで面積は26.89平方kmです。市の中心部の幅は約1kmで、全体的にひょうたん型をしています。

東北部には四王寺山や 乙金山、南部と南西部には背振山地の牛頸山を中心とする小連山があり、豊かな自然が残されています。 その一方で平坦な中心部が市域の50%を占めています。住宅地がある中心部は東西南北を山に囲まれているため、湿度が低い内陸型気候が特徴です。年間を通して過ごしやすい地域と言えます。 

大野城市の特徴や魅力

 福岡市と春日市をはさむような形で位置している大野城市は、30代後半〜50代の人口が特に多く、ファミリー世帯も集中しています。 そのため、子育て支援も手厚く、公園などの憩いの場も市内に多く見られます。 

大野城という市名は、665年に築かれた日本最古の山城「大野城」が由来です。古来から博多と大宰府を結ぶ交通要所として栄えていた流れで、現在も市域内に交通網が集まっています。

まず九州の交通動脈である国道3号、JR九州の鹿児島本線、西鉄天神大牟田線などが南北に貫通するとともに、九州自動車道太宰府ICと接続されている福岡都市高速道路や福岡空港にも近接しているため、 福岡都市圏で最も交通の便に恵まれた地域の一つです。 

市内には家族で利用できる商業施設やチェーン店がたくさんありますし、少し車を走らせればアウトドアやキャンプを楽しめる自然も多く残っていて、オフタイムも充実した時間が過ごせます。そのため、大野城市は住みやすく暮らしやすい土地として戸建てを望む人も増えています。

太宰府市のアクセスや通勤通学のしやすさは?

地下鉄以外の交通機関が多く集まる大野城市のアクセスは、どこへ行くにも移動がとてもスムーズなのが特徴です。 西鉄、JR、などを利用することで中心部の博多駅まで20分前後で移動ができるため、アクセスに不便さを感じることは少ないでしょう。 

〈西鉄電車を利用した中心部へのアクセス〉
西鉄天神大牟田線の下大利駅を利用することで、下大利駅〜西鉄福岡(天神)駅を最速14分で移動することが可能です。

また、西鉄天神大牟田線の白木原駅を利用することで、白木原駅〜西鉄春日原駅〜西鉄福岡(天神)駅を西鉄春日原駅乗り換えで最速約20分で移動できます。

〈JRを利用した中心部へのアクセス〉
JRの場合は、鹿児島本線の大野城駅を利用し、大野城駅〜博多駅を最速約20分で移動可能です。

〈バスでの中心部へのアクセス〉
さまざまなバス停がありますが、イオン大野城〜博多駅であれば約33分でアクセスすることが可能です。

また、市内にはコミュニティバス「まどか号」が走っています。小学生以上は1回100円で乗ることができ、指定のエリアであれば乗り継ぎが無料です。(未就学児は保護者同伴に限り3人まで無料)

大野城市の子育て支援

福岡県大野城市には、公立・私立合わせて16ヶ所の認可保育所があります。待機児童には助成金制度も用意しています。ほかにも、生後すぐのお母さん向けヘルパーサービスや市内の60ヶ所以上に「赤ちゃんの駅」を設けるなど細やかなサポートが受けられます。

待機児童には助成金制度もあり

大野城市では、認可保育園の入所待ちの家庭に、補助金を交付しています。 助成額は、届出保育施設の月額保育料から認可保育所に入所した場合の月額保育料を差し引いた額の半額で、上限は23,500円とされています。

大野城市の待機児童支援補助金について詳しくは「待機児童支援補助金」からご確認ください。

出産直後のお母さんの支援事業を実施

 「赤ちゃんホームヘルプサービス」として、市内在住で生後12週間以内の赤ちゃんがいる家庭で育児や家事を行うことが難しい場合はホームヘルパーを派遣してくれます。 
  • 出産後の体調不良により、育児や家事の支援が必要
  • 家族などから育児や家事の支援を受けられない
  • 育児疲れやストレスで子育てに対する不安や孤立感を抱えている

上記に該当する家庭であれば、利用することができ、育児や家事に関するサービスの支援をしてもらうことが可能です。

詳細については「大野城市の赤ちゃんホームヘルプサービス」をご覧ください。

大野城市の教育や支援制度

 大野城市の教育環境としては、ICT授業の導入など最新の教育環境整備、地域の人々と支える放課後サポート、教員の働き方改革など、サポートが幅広く充実しています。 自治体と地域が熱心に取り組む姿勢は、子ども達の学力にも表れていて、学力テストの平均点は全ての教科で県や全国平均を上回っています。

参考:大野城市教育委員会 学力調査結果報告書(平成30年度)

放課後ランドセルクラブ

 大野城市では、市内全ての小学校で平日と学校が休みの日に利用できる学童保育を実施しています 。各クラブでは、地域ボランティアや保護者、企業、学生などのサポートによる活動プログラムが受けられます。また、2人目以降の児童やひとり親家庭などへの減免措置も行っています。

詳細は「大野城市の放課後ランドセルクラブ」をご覧ください。

中学校ランチ給食サービス

大野城市は、温かいまま食べられる「お弁当ランチ」販売も行っています。日替わりの手作りおかずがたっぷり入って1食250円で電子注文も可能です。忙しい家庭に喜ばれています。

詳細は大野城市の公式ページから「中学校ランチ給食」ページをご覧ください。

ネクストの家スタッフ推薦!大野城市のおすすめスポット

大野城市推しの「ネクストの家」スタッフが、お出かけにイチオシのスポットをご紹介します。

狐狸庵(コリアン)

引用元:食の虜

狐狸庵(コリアン)は、趣のあるたたずまいのうどん店なのですが、看板メニューはなんと「カツ丼」です。出汁がしっかり染みた厚さ1cmほどのトンカツに半熟卵がからんで、ご飯との相性が抜群です。

飴色玉ねぎの素朴な甘さもたまりません。 おすすめはミニうどんとのセットで、ほぼ一人前の量なので、食べごたえは十分ですよ。

大野城いこいの森中央公園

大野城いこいの森中央公園は7つの公園とキャンプ場が集まった施設で、アスレチックや散策、スポーツなど、思い思いの過ごし方で楽しめます。

 お子さんに大人気なのが、中央公園のアスレチック遊具です。全長90mのジェットスライダーや巨大ジャングルジム、ターザンロープ、巨大トランポリンなど多彩な種類がそろっていて、一日遊べます。また、キャンプ場では日帰りのBBQも楽しめます。 
  • 住所:〒816-0971 福岡県大野城市牛頸
  • 営業時間①:【中央公園・スポーツ公園】3~10月 9:00~18:00/11~2月 9:00~17:00
  • 営業時間②:【キャンプ場】通年 6:00~22:00(受付時間は9:00~17:00)

太平閣

大野城市には、昭和58年開業の名物太平閣があります。福岡天神でも購入ができる太平閣の豚まんは大野城市白木原に本店があります。

 毎日一つ一つ手作りで作っており、具材たっぷりのずっしりした豚まんは観光客にも地元の方にも大人気です。本店では、出来立ての豚まんをその場で食べることができるため、博多などのお土産店とは違った魅力がある点も人気のポイントです。 通信販売も行っているので気になる方は合わせてチェックしてみてください。

太平閣の通信販売はこちらから↓
https://taiheikaku.co.jp/order/

大野城市に隣接している春日市も住みやすくておすすめ

お隣の春日市もベッドタウンとして戸建てを購入検討しているファミリー層に非常に人気の高いエリアです。天神により近く、面積が狭い春日市の方が土地の入手は難しい状況です。大野城市は土地が広く、自然も多いので、静かな環境を好む人には向いています。

迷っている場合は、春日市・大野城市と候補エリアを広げてみてもいいかもしれません。春日市については、「春日市の住みやすさとは?」で解説をしています。合わせて読んでみてください。

まとめ

都会的な機能と自然のバランスがちょうどよく、「アクティブなおでかけ」も「近所でのんびり」も両方楽しめるエリアです。

下大利駅の高架開通や春日市の戸建需要の影響もあり、大野城市も少しずつ競争率が上がっています。戸建の候補に加わった段階でまず一度空き物件を確認するのがベターです。

近隣のエリアの住みやすさ記事も公開しています。合わせてご覧ください。