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ネクスト通信
2021/10/06

購入するなら、マンション or 一戸建て?子育てファミリーに響くポイント3選

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持ち家の購入を決めたら、次は「マンション or 一戸建て」問題が待ち構えています。こちらも、ライフプランによって選択肢はさまざま。

たとえば、転居が多い職業の方は、引っ越すことになっても貸し出して家賃収入が見込める新築マンションを好まれます。大人数のご家庭は空間が広く、騒音も気にならない一戸建てが便利ですよね。

今回は、そんなマンションと戸建てでかかる費用や、子育てへのおすすめ度などを解説していきます。以下のような方にこの記事はおすすめの内容となっていますので、読んでいただければ嬉しいです。

  • 戸建てとマンションの購入でお悩みの方
  • 子育てに向いているのは戸建て?マンション?とお悩みの方
  • それぞれの諸々の費用について知り、比較したい方

戸建てとマンション、かかる費用はどっちが安い?

まず、福岡市内の新築マンションの価格と一戸建ての価格を比較してみましょう。

福岡 都心エリアの価格相場

再開発の影響で都心にアクセスしやすい物件が増え、マンションの価格が上がっているようです。

その上、テレワークの浸透により、自宅でのワークスタイルが認知されつつあります。必要な時だけ車で通勤できれば、郊外の安い土地に家を建てる方が経済的かも。浮いた費用で内装や設備にも投資できそうです。

続いて、建物の管理費や保険料など、”建てた後”のランニングコストで比べてみましょう。

維持管理費/引き分け

こちらは建物の修繕やメンテナンスにかかる費用です。マンション、戸建てにかかる費用を見ていきましょう。

​​マンション

管理費、修繕積立費として毎月支払いが発生します。1年で約30万以上、10年で300万円以上が目安です。

一戸建て

決まった管理費はありませんが、10年単位で行う外壁塗装やリフォームは数百万のまとまった出費になることも。

駐車場代/一戸建てが有利!

マンション

駐車場代が必要ですが、都心部では月2万円以上かかる場所もあるので、チリも積もれば手痛い出費になりそうです。

一戸建て

敷地内に停めればOK。駐車場シェアサービスを利用して使わない敷地を駐車場として貸し出せば臨時収入も狙えます。

固定資産税/一戸建てが有利!

マイホームを購入した場合、固定資産税と都市計画税が引き落とされます。こちらは土地と建物を分けて請求されますが、一戸建てとマンションではその比率が異なります。

また、建物の耐用年数についても一戸建てが22年、マンションが47年と大きく違います。トータルで計算すると、マンションの方がやや割高になるようです。

保険料(火災)/マンションが有利!

災害に対する保険は、マイホームに必ずかかる費用です。占有面積や所在地などで金額は変わりますが、火災保険だとマンションで年間1.5〜2万円、一戸建てで2〜3万円くらいです。

参考元
オウチーノニュース「一戸建てとマンションの固定資産税を徹底比較!お得なのはどっち?」
スマートテック スマートでんきコラム「最終的にどちらが良い? 一戸建てとマンションのランニングコストの比較」

長く住み続けるなら、マンションの方が若干費用を多めに考えておく必要がありそうですね。ちなみに、「ネクストの家」は一般的な住宅に比べて、さらにメンテナンス費用を軽減することができるんですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。そのヒミツはこちら

子どもと過ごすなら、一戸建てでのびのびと

次に、「安全性・暮らしやすさ」に注目しましょう。「暮らしやすさ」は主観によるものが大きいのですが、今回は購入の決め手になるポイントで比べてみました。

防犯性/マンションが有利!

マンション

オートロックや防犯カメラなどセキュリティ対策がしっかりしている物件を選べば安心!

一戸建て

防犯設備は自己責任。低層だけに外からの侵入にも備えが必要です。

アクセス/マンションが有利!

マンション

駅やスーパーが近く、利便性が高い物件が多数あります。

一戸建て

都心や駅周りの地価はかなり高額なため、一軒家を構えるにはハードルが高め。郊外を選ぶのが一般的です。

広さ/一戸建てが有利!

マンション

広さでは遅れを取りますが、高層階だと景観という魅力があります。

一戸建て

金額に対しての居住面積は、やはりこちらがお得。庭やバルコニーなども確保できるので、おうち時間が充実します。

暮らしやすさ/一戸建てが有利!

マンション

庭付き、バルコニー完備などをポイントに選べば、快適性もアップします。

一戸建て

思うままの間取りと空間を実現できるのが醍醐味です。リモートワーク用のスペースなど、増築やリフォームも自由自在。

子育て/一戸建てが有利!

小さなお子様がいるご家庭は、足音や声などの生活音が気になるもの。

マンション

建物により防音環境が異なりますが、集合住宅だけに常に配慮が求められます。

一戸建て

室内の音をあまり気にせずに過ごせます。庭やバルコニーなど遊び場も豊富なので、お出かけできない日も退屈しません子育てをメインに考えるなら、やはり一戸建てが暮らしやすいかもしれません。

高性能かつおしゃれなお家をローコストで、と考えている方はネクストの家の施工事例もぜひご参考にしてみてください。きっとあなたに合ったお家が見つかりますよ。

賃貸や売却の可能性も視野に入れて建物自体の価値をアップしよう

不動産物件の資産価値は、土地と建物の売却価格と家賃収入などの収益価値が目安になります。

マンション

土地価格は入居者で分担するので占有面積あたりの単価が抑えられます。
価格が高い好立地も購入しやすいので、借り手がつきやすく、売りやすいです。
結果、収益価値が高いと言えます。ただし、簡単に建て替えはできません。建物が老朽化すると価値は落ちてしまうのがネックです。

一戸建て

経年劣化で建物の資産価値が下がっても、土地の価格分はキープできます。
土地と建物で価格が高額になるため、売るにも貸すにも時間がかかってしまいます。

参考元:資産価値はどちらが高い?マンションと土地付き一戸建てを徹底比較

また、建物においては、耐用年数も資産価値を決めるカギになります。
マンション(鉄筋コンクリート)47年一戸建て(木造)22年と、価格が0になる年数が法的に定められているのです。

建物だけで判断すると、一戸建ての方が早く資産価値が下がります。
しかし、近年では「100年住宅」と呼ばれる長期優良住宅やZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)など、高性能な住宅の建設が国からも推奨されています。
建物自体にさらなる価値を付与すれば、 “価値の寿命”は22年に限らないのです。

まとめ

子育ての観点で見ると、やはり「 一戸建て」に軍配が上がりそうです。とはいえ、一生に一度の大きな選択です。少しでも迷う気持ちがあるなら、「のんびりとした暮らし方を好むか、効率的に過ごしたいか」といった自分の直感にも耳を傾けてみてはいかがでしょう。その後で、納得できるまでご家族みんなで語り合えば、理想の住まいが見えてくるはず。

もし一戸建てに決めた場合は、ネクストライフデザインが住まいの価値をさらに上げるアイデアをご提案いたします。光熱費を抑えるハイレベルな断熱性能の家をご検討の方は、ぜひ以下のリンクから性能を確認してみてください。