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ネクスト通信
2023/07/31

夏の光熱費を節約する家づくり

夏の光熱費を節約する家づくり イメージ

今年の夏は猛暑が続いていることもあり、例年以上にエアコンを利用する頻度が高まっているかと思いますが、やはり電気代がいくらになってしまうのか心配になりますよね。電気代を抑えるためには省エネ効果のある電化製品を選ぶことも大切ですが、実は『住宅の性能』次第で電気代を含めた光熱費に大きな差が出ます。 今回は、光熱費を下げる家づくりのポイント をご紹介します。

夏は涼しくて冬は暖かい高気密・高断熱の家

高気密とは

高気密とは気密性が高いことを指します。壁や天井などに隙間があると、室内から外、または外から室内へ空気が出入りすることで、室内の温度を保てなくなってしまいます。

反対に「気密性が低い」とは、住宅内に隙間が多く、ドアや窓を開けなくても屋内外の空気の出入りが多い状態を指すことが一般的です。外気の影響を受けやすいため、空調の効きが悪く、光熱費がかさむ傾向にあります。

高断熱とは

高断熱とは断熱性が高いことを指します。 外気温が壁を通じて室内に伝わると、室内の環境が変わってしまいます。しかし、外壁と内壁の間に断熱材を用いたり、断熱性の高い窓を設置したりすることで、熱の伝導を抑えます。断熱性を高めた住宅が、高断熱住宅です。

このように、高気密と高断熱の両方を考慮することで、冷暖房を用いて快適な温度に調整した室内の空気が外に逃げにくくなり、外の暑さや寒さの影響を受けにくくなります。これにより、効率よく部屋を冷やしたり暖めたりでき、結果的に省エネで光熱費を抑えることにつながります。そのため 「断熱性能等級」や「一次エネルギー消費量等級」がどの程度の家なのかを確認 しておくことが重要です。

気密性・断熱性を上げるには

高い断熱性の吹付硬質ウレタンフォーム

吹付硬質ウレタンフォーム断熱は、その優れた断熱性能から、新築一戸建ての断熱材としてよく使用されます。この断熱材は、窓や筋交わい周辺等の細かい部分にも隙間なく充填でき、住宅の隅から隅まで家全体をすっぽりと覆うため、高い気密性と断熱性を実現することができます。

窓からの「熱」は遮熱性の高い窓ガラスで防ぐ

 効率的に断熱性能を高めるには、まず窓(開口部)に注目しなければなりません。なぜなら、窓から出入りする熱の方が、壁を通じて出入りする熱より圧倒的に多いからです。 
実は、窓に何の断熱対策も施していない場合、夏場は、屋外から入ってくる熱の約70%が窓からのものなのです。そして冬場は屋内の熱の約50%が窓から逃げていきます。窓の断熱性能が、住宅の断熱性能を大きく左右することが分かります。

窓の断熱性能を高める方法はいくつかありますが、特に有効なのはLew-Eペアガラス(複層ガラス)になります。Lew-Eペアガラスとは、複数枚の窓ガラスを重ね合わせ、その間の空間に乾燥空気やアルゴンガスなどの気体を封入し、さらに表面に金属膜を貼ったものです。表面の金属膜が遮熱性を高め、熱を取り込みにくくしているため、室内の涼しさや温かさを室外に逃がさない断熱性を持ちながら、太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えてくれます。

屋根断熱で家全体の断熱性能を高める

屋根断熱は、夏の暑さを直接遮断するための重要な手段です。屋根からの熱を遮断することで、室内の温度上昇を抑制し、エアコンの負担を軽減します。

ネクストの家は吹付硬質ウレタンフォームを使用し、屋根と壁の断熱材の厚みを増して外気から受ける温度の影響を最小限に抑えています。夏でも室内温度が上昇しにくくなり、温熱環境が改善されます。冷房温度を高めに設定しても涼しく感じ、省エネ効果も期待できます。

まとめ

性能レベルをどこまで上げるのかで費用は大きく変わってきますが、ネクストの家は性能や立地、デザインや価格も含めたトータルバランスが取れたおうちになります。随時見学可能な物件をご用意しておりますので、是非一度、光熱費を節約する家づくりをご体験ください。

モデルハウス情報はこちら(https://next-life-design.com/modelroom/)をご覧ください。