ネクストライフデザイン

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ネクスト通信
2021/04/15

「廊下がない間取り」のメリット・デメリットを大公開

「廊下がない間取り」のメリット・デメリットを大公開 イメージ

こんにちは!
NEXTの家の広報担当です。

昔の日本の住宅には当たり前にあった廊下が、最近はスペースを有効に使うために廊下が少ない住宅も増えてきました。NEXTの家でもできるだけ廊下は省いた間取りをご提案しています。今回は、そのメリット・デメリットについてご紹介します。

廊下を省くメリット

◎空間が広く感じられる
廊下がない分、その面積を他の空間にあてることができます。よくあるのは、廊下を省いてLDKを広くした間取り。空間をめいっぱい使って広さを確保して、家族がくつろげる場所をつくれます。また、廊下を省いて面積を小さくする場合は、その分の建築コストを抑えることもできます。

◎動線が短くなる
廊下がある家では、キッチンと洗面脱衣室の間にも廊下があります。一方、廊下を省いた間取りではキッチンの隣に洗面脱衣室を設けているので、その分の家事動線が短くなり、キッチンで料理の合間に洗濯や掃除をするなど、“ながら作業”がしやすくなります。

◎家族が顔を合わせやすい
玄関からLDKを通って各部屋に移動するため、家族が顔を合わせやすくなります。自然とコミュニケーションの機会が増えて、家族の繋がりを感じられる家に。2階建の場合は

LDKの一角につくるリビング階段にするのも廊下を省ける方法の1つです。

廊下を省くデメリット

◎音やニオイが気になる
キッチンで料理をした後のニオイ、リビングで家族が話す声。廊下がある家では、他の部屋にいるときにはさほど気になりませんが、部屋と部屋の間に廊下がない間取りの場合、音やニオイが伝わりやすくなります。防音や空気の流れまで配慮した設計にすることが大切です。

◎プライバシーの問題
玄関と自室の移動にLDKを通る、LDKから直接自室に繋がるといった間取りになりやすいので、来客時は特にプライバシーの問題が出てきます。また、家族間であっても、今のようなコロナ禍においては、家族全員が家の中で過ごすことが多く、家族の中での距離感やプライベートな空間を保ちづらいといった懸念もあります。ついたてなどを利用してワンクッション置くことで、心理的な安心感を得られやすくなります。

NEXTの家では、その土地を最大限に活かし、今の時代のライフスタイルやトレンドに合ったデザインや間取りを予算に合わせてご提案しています。