- ネクスト通信
- 2020/12/10
家を建てる前に知って起きたい「換気」のこと
こんにちは!
ネクスト-ライフ-デザインの広報担当です。
「換気システムってなんで必要なの?」
「窓を開けるだけじゃダメなの?」
そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今回は、家を建てる前に知っておきたい換気についてお伝えします!
なぜ換気は必要?
かつての住宅では、建材や家具などの接着剤に含まれる化学物質が健康被害を引き起こし、社会問題となっていました。これが「シックハウス症候群」。化学物質が充満した家の中に長時間いることで、アレルギーや体調不良を起こしてしまう人が増加していたのです。そこで、2003年に建築基準法が改正され、以降の新築住宅には24時間換気システムを設置することが義務付けられています。
24時間換気システムでは、室内の空気を外に排出して。外から新鮮な空気を家の中に送り込み、常に室内がキレイな空気で満たされるようにしています。目に見えない空気中の汚れも取り除いてくれます。
適切な換気は、カビやダニの発生原因になる結露を防ぐ効果もあります。
標準仕様で採用している「第三種換気システム」
NEXTの家では、「第三種換気システム」を標準仕様で採用しています。第三種換気とは、自然の力で給気口から外の空気を取り込み、機械の力を使って強制的に排気するシステムです。
ただ、冬場は給気のときに外から冷たい空気を室内に取り込んでしまい、室内の温度を下げてしまう懸念も。逆に夏場は暖気を取り込み、室内の温度を上げてしまいます。
オプションで選べる「第一種換気システム」
そこで、おすすめなのが給気も排気も機械で行う「第一種換気システム」です。第一種換気システムはオプションにはなりますが、室内の熱を逃さず換気ができるタイプも多く、冬でもあたたかい室内をキープ!
さらに、花粉やPM2.5などの侵入を防ぎやすいのも魅力です♪ 何十年という時間を過ごす場所だから、健康にも配慮した住まいを手に入れたいですね♪
高性能なデザイン住宅を提供しているNEXTの家にぜひご相談ください!