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ネクスト通信
2020/07/23

住宅ローンは無理なく返済できる計画を。子育て世代に最適な選択は?

住宅ローンは無理なく返済できる計画を。子育て世代に最適な選択は? イメージ

こんにちは!
ネクスト-ライフ-デザインの広報担当です。

「家を建てたいけど、ちゃんと払えるのか心配・・・」
「住宅ローンってどれを選べばいいんだろう?」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?マイホーム計画は、予算を把握することから始まります。

ベースになるのは自己資金(貯蓄)、親などからの援助金、借入金(住宅ローン)の3つ。特に借入金は、人生で長い付き合いになるので、慎重に考える必要があります。

借入金で考えておくべきことは?

借入金を検討するなら、注目すべきは借りられる額ではなく、“返せる額”です。
毎月の支払いで苦しむことにならないよう、ライフプランから試算してみましょう。

借入金の目安

65歳(※)―現在の年齢=返済上限年数
年収×25%=年間返済額

(※)リタイアする年齢

一般的に、年齢が若いほど返済上限年齢が長いので有利ですよね。

さらに…
「自己資金」+「援助金」で「物件価格20%以上」+「諸費用」を支払えると、かなりスムーズ。

※自己資金=預金全額とみなすのはNGです。
生活費や教育費など、将来的な出費分を月ごとに確保しておきましょう。

ただし、この計算はあくまで目安です。
返済額が厳しい場合も購入が不可能ということではありません。悩む前に、まずは営業担当にご相談ください。

まずは金利タイプに注目を

現在では国や民間の銀行など、さまざまな金融機関から住宅ローン商品が販売されています。でも、数が多すぎると迷ってしまいますよね。まず知っておきたいのが、返済金額を左右する「金利」です。

一般的に、金利が低い方が返済額は低くなりますが、それぞれメリットがあるのでペースに合わせて選びましょう。金利は主に以下の3つがあります。

  • 固定金利
  • 変動金利
  • 固定金利選択

固定金利

返済額がずっと同じ。
返済計画の見通しが立てやすいが、変動金利などに比べて高め。

先々の収入額に不安がある場合におすすめ

変動金利

市場の動きに合わせて金利が変動。
固定金利よりも低い。5年間は支払額を変えられないが、それ以降は、
現在の支払額の1.25倍の金額までしか上げられないルールあり。
(現状では、基準金利は2010年から変動なし)

もし変動した場合も、毎月の支払金額が突然上がることはありません。
不足が出たものは最終支払い時に清算となります。

→万が一金利が3%程度上がっても返済できる余裕(または覚悟)があれば、こちらがお得です!

固定金利選択

一定期間は固定金利で、その後に変動。固定期間が短いほど、金利が低い。

そもそも住宅ローンにはどんな種類があるの?

住宅ローンは大きく分けて、「民間融資」「公的融資」「協調融資」の3種類があります。「民間融資」とは、皆さんが住宅ローンと聞いて想像する各銀行の住宅ローンのことです。金利は変動型で様々な種類のローンがあります。

※一般的な目安を紹介しております。各機関で異なるので、実際の契約の場合は要確認です。

民間融資

民間融資とは、都市銀行や民間企業の住宅ローンのことです。金融機関によってはローンの借り換えも可能です。

金利タイプ:変動金利
申し込み条件:20〜70歳まで、安定した収入がある人
借入金額:50万円〜1億円以内
返済期間:35年以内

公的融資

政府系金融機関による商品で、融資手数料やローン保証料が不要です。

金利タイプ:固定金利
申し込み条件: 70歳未満で安定した収入がある人。また、勤務先で財形貯蓄を1年以上行っていて残高が50万円以上ある人。
借入金額:100万円〜4000万円以内(財形貯蓄の10倍以内、物件価格の90%まで)
返済期間:35年以内

協調融資(準公的資金)

「フラット35」など、住宅金融支援機構と民間金融機関が連携したものです。

金利タイプ:固定金利
申し込み条件: 70歳未満で安定した収入がある人。返済負担率が年収の30~35%以内など。
借入金額:100万円〜8000万円以内
返済期間:15〜35年以内(完済時年齢80歳まで、申し込み時の年齢が60歳以上の場合は10年以上)

子育て世代に人気のローンとは?

ネクストライフデザインでは、お客様の年齢や年収、雇用形態に合わせて住宅ローンをご提案しています。通常は返済期間が短いほど利息は減らせますが、子育て世代は教育資金も必要ですし、育児や介護などで収入の変動が考えられます。
余裕のある返済のために「変動金利型の住宅ローン」と「フラット35」のご利用をおすすめしています。

変動金利型の住宅ローン

民間銀行のローン商品は、商品数が多いので豊富な選択肢の中から選べます。

また、審査が通りやすく、金利に加えて初期費用手数料が安いのも魅力。余裕ができたら、残金をまとめて精算してもOK。これだと高齢になっても安心ですよね。

フラット35

初期費用はかかりますが、35年間定額の支払いになるので、家賃感覚で支払いができます。

「省エネ、耐震性、耐久性、バリアフリー性、可変性」があてはまる住宅の場合は、一定期間金利が引き下げられる「フラット35S」が利用できるのも大きなメリットです。

シミュレーションはこちら

記事参考:
エクスナレッジムック- 「2018-2019はじめてのマイホーム建て方・買い方」
晋遊舎 – 「日本一わかりやすい注文住宅の選び方がわかる本」
りそなグループ – 住宅ローンの選び方とは?金利や団信といった重要な比較ポイント6つを解説

まとめ

長く付き合うことになる住宅ローンは、複数を借り分けたり、繰り上げ返済をして早めに完済したり、状況に応じてさまざまな利用ができます。

ネクストライフデザインの窓口では、住宅ローン専門のスタッフやフィナンシャルプランナーにも無料でおつなぎしています。住宅ローン審査に不安がある方でも大丈夫!迷った時は、気軽にご相談くださいね。

また家を建てるときに必要な現金を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

家を建てるために必要な現金は?