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ネクスト通信
2023/09/15

建売住宅のメリット・デメリットは?「注文住宅」と「建築条件付き土地」との違いも解説

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新築一戸建ての購入を考える際、多くの方が「建売住宅」と「注文住宅」を検討するのではないでしょうか?一般的に「建売住宅」は土地込みでメーカー仕様の家を指し、「注文住宅」は施主が土地選びから自らの希望に合わせて家を建てるものを指します。さらに、これらの選択肢の中に「建築条件付き土地」という手段も存在します。
どの方法にもメリット・デメリットがあるため、どれが最適とは一概に言い切れません。重要なのは、各選択肢の特徴を理解し、自分のニーズに最も合ったものを選ぶことです。この記事は、建売住宅のメリットやデメリット、さらに「注文住宅」と「建築条件付き土地」の違いについて詳しく解説していきます。

建売住宅とは

「建売住宅」とは、 完成または完成予定の建物と土地をセットで購入できる住宅のことです。 そのため、一般的には既に完成済みの建物と土地をセットで販売しているケースが多いですが、売買契約時点では建物が未完成であっても、計画済みの建物の完成を条件として土地と一緒に販売しているものも「建売住宅」と呼ばれます。この形態の住宅は、ハウスメーカーや工務店などが予め計画・設計、建築した住宅を市場に出して販売するものです。

建売住宅のメリット

多くの場合、完成してから販売されるため、実際の物件を見て、間取りや設備、立地条件などを確認してから購入することができます。

「注文住宅」の場合は土地探しから始まり、仕様や間取りを1つ1つ決めていくため、想像以上に時間が掛かります。「建売住宅」は、家づくりの手間や時間を省くことができるので、労力をかけずに、できるだけ早く入居したい方にお勧めです。また、入居までの期間にも違いがあります。「建売住宅」の場合には、気に入った物件を見つけて、契約、住宅ローンを組めばすぐに入居することができます。さらに、家づくりにかかる総額も比較的安く抑えることができるのも嬉しいポイントです。

建売住宅のデメリット

間取りや仕様が決まっているため、思い通りの家に出来ません。デザインの面でも、個性よりも多くの人に好まれやすいものが採用されています。 この点は、住宅に理想を追い求める方にとっては大きなデメリットの1つと言えるでしょう。また何区画かに分譲されて販売される場合は、同じ様な家が建ち並ぶことになります。

「建売住宅」のほとんどは、住宅が建築された状態で売りに出されるため、土地の状態を見ることができない状態になっています。 住宅にとって、土地の状態は、耐震性や耐久性の面で大きな影響を与えます。土地が軟弱だった場合には、その土地をしっかり地盤改良する必要がありますし、その後の基礎工事も住宅の強さを決める重要な要素になります。

メリットデメリット
物件を確かめてから購入できる思い通りの間取りや仕様にできない
入居までの期間が短い画一化されているため個性を発揮できない
土地と建物をまとめて購入できるため価格が手頃土地の状態などが判断しづらい

ネクストの家の「建売住宅」は、設計士が一棟一棟土地の形状に合わせて間取り(プラン)を作成しています。外観はバルコニーや2階の窓に庇を設けてアクセントを付けたり、キューブ型にするなど分譲地であっても画一的なデザインではありません。また、用地の地盤を調査し、補強工事の有無を判定した後に建築工事を開始するため、土地の状態もご安心いただけるようにして販売しております。

「注文住宅」と「建築条件付き土地」との違いとは?

建売住宅以外にも「注文住宅」や「建築条件付き土地」という選択肢もあります。住宅を手に入れる方法としては似ているようで、実は大きな違いがあるため以下にて解説します。

注文住宅とは

「注文住宅」とは、 施主が持つ土地にハウスメーカーや工務店などに依頼して建てる住宅のことです。 土地の大きさや予算に応じて工法から間取り、外装、内装など、施主の要望に応じた家を建てることができます。特にライフスタイルや趣味などに適した家を建てたい方や、デザイン性に富んだ家に住みたい方などには「注文住宅」が適しています。土地は施主が用意しますが、施工会社の中には土地探しから手伝ってくれる場合もあります。

建築条件付き土地とは

「建築条件付き土地」は、 土地購入と同時に指定する建築会社との間で一定期間内に建築工事請負契約を結び、住宅を建築することが条件とされる土地のことを言います。 既に建物ができている「建売住宅」に対して、建物がないので「売建住宅」と呼ばれることもあります。土地が予め用意されており、一般的な土地よりも格安になる傾向と建物を後から建てるため、「建売住宅」に比べると、間取り変更や部分的なカスタマイズが可能だったりと「建売住宅」よりも建築の自由度が高いです。

        注文住宅建築条件付き土地
(売建住宅)
土地の選び方・施主が自ら土地を選び、その土地に合わせて家を建てる
・土地の選び方や立地条件に自由度が高い
・土地と建築会社がセットで販売される
・土地の選び方は限られるが、土地があらかじめ用意されているため、土地探しの手間が省ける
建築の自由度・間取りや設備、外装・内装など、ほぼ全てをカスタマイズすることができる・建築の自由度は建売住宅より高いが、注文住宅ほどの自由度はない
コスト・完全オーダーメイドのため、コストが高くなる可能性がある・建築会社がセットになっていることもあり、土地価格は周辺相場よりも安い傾向がある
施工会社の選び方・施主が自由に施工会社を選ぶことができる・土地とセットで指定された建築会社と契約することが条件

まとめ

「建売住宅」「注文住宅」「建築条件付き土地」どの方法にもメリット・デメリットがあります。自分のライフスタイルや家族のニーズ、予算などを考慮して、最適な選択をすることが重要です。

ネクストの家の「建売住宅」は、「注文住宅」と比べても見劣りしないお家になります。また、「建築条件付き土地」での販売もしているため、土地探しの手間が省け「建売住宅」以上の自由な建築プランをご提案することも可能です。あなたの理想の住まいを見つけるために、ネクストの家に問い合わせてみませんか?
販売前の情報を保有していることもありますので、お気軽にご連絡ください。