- ネクスト通信
- 2020/09/24
【よくある質問】スキップフロアってどうなの?メリットとデメリットを解説
こんにちは!
ネクスト-ライフ-デザインの広報担当です。
「スキップフロアってどうですか?」
という質問をいただくことがあります。見た目も機能面も魅力的なスキップフロアは、気になっているお客様も多いようですが、注意点もいくつかあるんです。今回のブログではスキップフロアのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
スキップフロアのメリット
スキップフロアとは、1階と2階の間の中二階のように「中階層に作るフロア」のこと。よく見かけるのはLDKから階段を数段つけて作った小上がりのスペース。段差を活かした間取りで、見栄えの良さも人気の理由です。
スキップフロアのメリットは、縦の空間を利用できるという点。限られたスペースの中で部屋数を増やすことができます。段差によって間仕切りができるので、廊下をつくる必要がなく、スペースを有効に活用できるので、建築面積が限られている狭小住宅では特に人気です。段差違いによって抜け感と立体感が生まれ、空間を広く見せてくれます。
また、LDKから程よい距離感が作れるので個室のような空間として使えて、スタディスペースや書斎、収納などのスペースとして活躍します。
スキップフロアのデメリット
魅力でいっぱいのスキップフロアですが、残念ながらデメリットあります・・・。まず、建築コストがかかってしまうこと。縦の空間を使っているので広さは必要なさそうですが、他のフロアとの繋がりを作りながら見た目もカッコよくするためには、それなりの面積が必要なんです。その広さを確保するためには、リビングなどのどこかのスペースを削ることになってしまいます。
また、段差のあるフロアは、老後の生活を考えたときに負担になってしまう懸念もあるので注意が必要です。
スキップフロアは先々までライフスタイルを見据えて、採用するかどうかを決めたいですね。
気になっている方は、お気軽にご相談ください!